KOTOKOﾀｿ＆メンバー退場後、すかさず起こる「もう一回」コール。

左程間を置かず、ステージ上の後ろの暗幕が開いて現れるスクリーン。
映し出されたのは絵本『うさぎとかめ』完成披露記者会見のタイトル映像。
（AIR-G'で放送中の『KOTOKOノコト』内のコーナー『うさぎとかめ』が絵本になりました。
　絵と文はもちろんKOTOKOﾀｿ。フルカラー・全４０ＰのＣＤサイズな本です。）
そしてステージには、緑のスーツ（自前）姿の「司会者」AIR-G'アナウンサー
千葉ひろみさんが登場。
千葉さんの言葉を聞く限り、観客である我々が記者会見に参加する記者と言う設定らしいです。ｗ
この記者会見は、札幌会場だけの特別企画だそうですが、本当にそうなんでしょうか？
（AIR-G'の番組企画なんだから、東京や大阪でやっても訳解らんだろうと思いますけどね）
千葉さんの紹介で、KOTOKOﾀｿがとある男性を伴って登場。
二人とも白のジャケット姿です。
男性の方は「マネージャーの行（ゆき）です。」と自己紹介していましたが、その正体は
TOKYO-FMで放送中の『Music Storage』でKOTOKOﾀｿと一緒にパーソナリティーを勤めている
行 達也 さんであります。
「会場にいらしている記者の皆さんから質問を頂いております」
と、千葉さんが読み上げるのは、ライブグッズ先行販売時に配られた「KOTOKOさんへの質問」
を書く用紙で集めた質問です。
（残念ながら、私の質問は読まれませんでした）
全部は覚えていないので、覚えいる分だけ。

「前回のライブツアーではどんな美味しい物を食べましたか？」

答えは、「どこへ行っても食べ物が美味しくて…」
一番印象に残っているのは、大阪の『なんでもお好み焼きにするお店』だそうで、
なんでも、お吸い物にもお好み焼きらしき物が入っていたとか…。ｗ

「最後の会場が一番太ってました。ｗ」

「落ち込んだ時（ストレスが溜まった時は、だったかな？）はどうしますか？」

「ひたすら詩を書きます」

その答えに、行氏から「そう言うストレス発散的なものを皆聞かされてる訳ですね？」
と突っ込みが。ｗ
その他、全部で（確か）５つの質問に答え、後は『うさぎとかめ』に関する話。
本の説明の後、「帰りに（絵本を）貰って帰って下さい。」と行さん。
「え？くれるの？売るんじゃなくて？」
と思いましたね。実際。
だって、KOTOKOﾀｿも千葉さんも、その発言の後固まるんだもん。
でも、どうやら言うタイミングを間違えただけのようで、帰りに本当に絵本くれました。
「絵本は札幌会場だけのプレゼント」との事。
それからポッカの 『コトコトパートナー』の事。
『Music Storage』の中で、"KOTOKOタソにはオーラが無い"と言う話になり「どうすればオーラが…」
となって、コトコトつながりで「じっくりコトコトに込んだスープのＣＭにでも出演すれば…」
と言う投稿があり、それがどういう訳か実現したと言うことらしいです。
マネージャー行氏は「POKKAに行って土下座してきました」とか言ってましたが、
本当の経緯は解らず仕舞です。
それに、ファンの皆がコトコトパートナーに登録してくれれば今後ＣＭ出演とか発展があるかも？
といった冗談交じりのことを３人で話しておりました。
「このスープも帰りに貰って帰って下さい。」
絵本と一緒に貰いました。
じっくりコトコト煮込んだスープ 贅沢クラムチャウダー。
POKKAさん、ありがとう。
そして最後に
「KOTOKOさんから会場の皆さんに何かクリアスマスプレゼントを…」
と千葉さん。
「…ええ…ですから、絵本とスープを……」
ああ…行さん、本当はここで"絵本をプレゼント"って言うはずだったんですね。ｗ
でも、プレゼントはそれだけじゃなかった！！
「クリスマスソングを歌います。」
KOTOKOﾀｿの言葉に沸く会場。
そして、記者会見は終了し、KOTOKOﾀｿは準備の為退場。
千葉さんと行さんで繋ぎます。
「２人の衣装は自前」と言う話に始まり、「（KOTOKOﾀｿは）札幌じゃ大事にされている」とか
「大事に扱えば噛まないんだ…」とか。
「こっち（東京）じゃ噛みまくりですからね。今日なんか全然噛まないじゃないですか…」

そんなこんなで、お後が宜しいようで２人は退場。
着替えの終わったKOTOKOﾀｿ、今度はモヘアのような感じの白い服で登場です。
まるでボタンのように白いポンポンが並んで付いています。
素早く着替えを済ませた 行さんもピアニカ片手に加わり、歌うはクリスマスソングの定番
『White Christmas』（ I'm dreaming of a white christmas〜♪ ってあれです）
思わず一緒に歌いたくなってしまうのを押さえ、リウムを振りながら曲を聞きました。
歌が終わって、「ピアニカ上手いじゃないですか。ｗ」と行さんをひやかすKOTOKOﾀｿ。ｗ

そしてそして！
行さんがそのまま司会となり、「本日のスペシャルゲストです」とゲストを呼びます。
登場したのは、I've の高瀬一矢さんと中沢伴行さん！！
４人でしばしトークです。
「KOTOKOさんの第一印象はどうでしたか？」と問われ
高瀬さん「実はあんまり覚えていないんですよねぇ…」と言いつつも
「…あの時、確かFolderの曲歌ったんですけど、声が本当に少年みたいだったのが
　印象的でした」
と、ちゃんと答えてました。

KOTOKOﾀｿとの出会いは『regret』を発売してすぐの頃だそうで、島宮えい子さんの紹介で
当時は普通の一軒家だったI'veのスタジオ兼事務所にKOTOKOﾀｿがやって来たそうです。
「…まだ作業が残ってたんで、二階の中沢の部屋で待つように言ったんですけど、
　（中沢に）犯されるんじゃないかと思いましたね。」
高瀬さん、そんな訳解んないこと言ってました。
他には、その当時のI'veスタジオの思い出話。
"入ると中からは開けられない和室だった"
"全体に黒い布を張り巡らせていた所為で窓がメチャクチャ小さくなっていた"
とか、とか、とか。

そしていよいよラストの曲。
「Short Circuit！」

『Shor Circuit』 ｷﾀ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━ !!!!

「HEY!HEY!HEY!HEY!」
「DASH!DASH!DASH!DASH!」
「YES!YES!YES!YES!」
叫びましたとも！！

大盛り上がりの中、ライブツアー初日・札幌ライブは終了。
全１８曲、約３時間、おみやげまで付いたサービス満点のライブでした。

入場前に並んでいた時は凍える程寒かった外も、ライブ後の汗ばんだ身体には
心地よく感じられました。

あ〜楽しかったっ！！

以上、KOTOKOライブツアー2004・札幌レポ でした。