７月１９日
夏アニメ感想、第３弾。（最終回）鉄腕バーディー DECODE ヤングサンデーで連載されていたリメイク版をアニメ化。リメイクなだけに、ウルトラマン設定（二心同体）などの基本は同じ。 DECODEでは、バーディーが不思議系グラビアアイドルで生計立ててたりと、原作にない設定も追加されています。「原作好き」「ゆうきまさみ好き」も安心して見れるレベルじゃないですかね。とりあえず、リメイク版読んでない私は、バチルス戦以降の展開を楽しみに見ようと思います。薬師寺涼子の怪奇事件簿田中芳樹の原作をアニメ化。アジア最大の警備会社社長の娘で文武両道で絶世の美女。更には、東大卒で２７歳にして警視で参事官だが、性格は最悪。そんな無茶設定な主人公が、部下を振り回しつつ、怪奇的な事件を解決していく。田中芳樹が「ストレス発散の為に書いた」と公言しているように、なんでもありな無茶設定と無茶展開。いや、『創竜伝』みたいに、無茶出来る存在として設定されてるなら別だけど、お涼さんはただの人間だからねぇ…。正直、あまり好きな作品ではありません。それでも、改めて見るとそこそこ面白い。垣野内成美の絵が、なんかもう"懐かしい"。出来も悪くないし、土曜はアニメの本数少ないから、このまま視聴継続かな。夏目友人帳 LaLa連載なんですか。現代が舞台の、まったり系モノノケ話と言う、私のツボを良い具合に押すジャンルです。余計なファンサービスや萌えも無く、ストーリーだけで勝負する作品。これはイイ！！第２話が既に絶品。これは毎週楽しみだ。原作買ってこよっかな？無限の住人アフタヌーン連載漫画のアニメ化。『ムネモシュネの娘』に続く"AT-X開局１０周年記念作品"。この"AT-X開局１０周年記念作品"は、変則な放送形態をとるのが決まりなんですかね？（ムネモシュネは月１、無限は隔週）内容は、江戸時代の剣戟アクションもの。主人公は不老不死。江戸時代なのに、時代に合わないギミック満載の武器や奇抜な衣装。無茶だが、これがカッコイイからバカに出来ない。特に武器はホントカッコイイ。動きも良いし、『ムネモシュネ』のように「いつバランス崩れるんだ？」とハラハラさせる作画でもない。結構力入ってます。公式で見ると、この先登場する声優もかなり豪華。今期のアタリ。
７月１６日
夏アニメ感想、第２弾。今期は本数少ないから２回で終わると思ったのに…。まだ見れてないのが数本ありますので、あと１回あります。チョコレート・アンダーグラウンドイギリスのファンタジー小説が原作で、別マ連載のコミカライズ版のアニメ化。 Yahoo動画配信のみ。１話が５～６分しかないのに、２回に分けて配信されると言う変な配信方式。特に高画質な訳でもないので、１話づつ配信してくれた方が見やすいんだけどなぁ…。と言うか、１話を分けて配信してるだけなんですけどね。内容は、政府の悪法「チョコレート禁止法」が発令された未来の世界で、少年達がチョコレートを求めて冒険（？）する話。既に５話配信されてますが、未だに２０分程度しかありません。チーやＦＢと違って、ちゃんとストーリーのある作品でこんな細切れにされると、もう訳が解かりません。多分、１回見損ねたらもう見ないと思います。テレパシー少女蘭青い鳥文庫の『テレパシー少女「蘭」事件ノート』のアニメ化。青い鳥文庫と言えば、ジュブナイル文庫とは言え、ラノベ好きの間では最近何かとあなどれないと評判です。（「若おかみは小学生！」シリーズとか「黒魔女さんが通る！！」シリーズとか）「テレパシー少女」と銘打ってはいますが、テレパシー以外の超能力もバシバシ使うんで、実際には「エスパー少女」が正しいんじゃないかな？内容は、超能力者である転校生（♀）が来て、蘭にちょっかいを出したことにより蘭も超能力に目覚め、なんだかんだで転校生とも仲良くなり、幼馴染の男の子（非能力者）も含めて、何故か巻き込まれる事件を３人で解決する的な話。起こる事件も、基本超能力絡みみたいです。 NHKなんで、いつも通りクオリティも上々。作者が「バッテリー」のあさのあつことは言え、内容はホント思いっきりジュブナイルなんで、その辺キライな人は合わないと思います。セキレイ今期のエロ・おっぱい担当。ハーレムをベースにしたローゼンメイデンを、下宿モノで味付けし、戦闘モノながら、"明るいコメディ"を意識して盛り付け。最後に、和風の用語を散らしてみました。そんな感じの作品です。現在はまだ１人ですが、ＯＰ・ＥＤ見る限りでは、浪人で何の取り得もない主人公は、４人の女の子達と同棲しつつ戦いに巻き込まれる模様。あんま目新しさは無いですね。前期のおっぱい担当「かのこん」と違って、かなり規制に弱い感じなので、エロ方面の期待も薄。残り３人のキャラ次第では見るの止めるかも。とりあえず様子見で視聴継続。西洋骨董洋菓子店～アンティーク～今期のノイタミナ枠。ドラマ化もしてる有名なBL漫画原作。前期の同じジャンルだった「純情ロマンチカ」を見て、BLはつまらんと思ってはいけない。 BLがつまらんのではない。「純情～」がつまらんだけだ。それを証明するのがこの「アンティーク」。ホント、比べ物にならない位面白いです。 BLの為に適当に話を作ってる作品と、話を作る為の味付けにBL設定を入れてる作品。比べるのが間違ってるのかもしれませんけどね。ともかく、アタリとまでは言わないけど、普通に面白いです。ストライクウィッチーズ上半身はしっかり着込んでるのに、下半身がスク水(orパンツ)ってのはやっぱエロいと思うんだ。（その上黒ストとか履かれた日にはもう…）このスタイルはウィッチだけの、機能優先的ファッションだと思っていたのに、１話で芳佳の通う学校の生徒が全員このスタイルだったのに驚き。スク水セーラーが制服ですってよ？どんなパラダイスですかそれは。フミカネ時空にしたって、そこまで無茶するか。ｗｗｗなんか無駄に股と尻がアップになるしさぁ…。と、気になったのはそれだけで、それ以外はとても面白いです。戦闘シーンは『スカイガールズ』よりも迫力とスピード感があって素晴らしい。兵器と魔法の組み合わせって、なんか良いよね。少女キャラが大量に登場するので、今まであまり仕事の無かった声優さんも何人か抜擢されてますねぇ。これを足がかりにがんばって！！あと、ＥＤ。紗子がすんげー気持ち良さそうに歌ってるのに対して、福圓が必死に追いつこうとしているのが微笑ましく感じます。ｗ
７月１２日
恒例の、夏アニメ感想。第１弾。魔法使いに大切なこと～夏のソラ～現役の道民なのに、「けっぱれ」って久々に聞いた…。具体的には２０年振り位。「なんだこのキレイな背景わっ！？」と一瞬驚きましたが、良く良く見ればどう見ても実写加工です。同人エロゲとかで良く見る手法ですが、プロの仕事なのでレベルが違いますけどね。でも、キャラが浮いちゃって違和感ありまくり。動画枚数も少なかったですね。なんて言うか…全体的にスゲー手抜き。でも、不思議と味があって好きな作品ではあります。こう言うまったり・癒し系作品は、よっぽど酷い出来でもない限りアタリ認定しちゃうんですけどね。前作も好きだったしね。２話になったら、トレスでも加工でもないまんま写真取り込みできやがったぞｗｗｗひだまりスケッチ×365 ニヤニヤが止まらない。どうして私はこんなにひだまりがすきなんだろう？前期好きだった人にとっては良い意味で前と一緒。前期嫌いだった人にとっては悪い意味で前と一緒。好きだった人は私と一緒にニヤニヤしながら見ましょう。これから毎週楽しみです。タカネの自転車単発作品だったんですね。ＯＨＰのあらすじ読んだら、小学校高学年向け道徳教材のような内容だったんで、なんだってこんなんアニメに？とか思ったんだけど、見てみたらお稲荷様やら化け狸やら登場して何やら不穏な雰囲気。どうなるのかと見ていれば、やっぱり道徳教材の域を出ず仕舞い。ウソをついてはいけません。兄妹仲良く。要約するとそんな話。でも、それなりに面白かったですよ。スレイヤーズREVOLUTION うわぁ…、スレイヤーズだぁ…。ちっとも変わってないやぁ…。アニメオリジナルだった３期（TRY!）も取り込みつつ、原作の第一部終了後～第二部までの間辺りの時間設定で、今回もオリジナル話。１０年経ったんだからキャスト変えても怒らないよ～…と思ったんですが、やっぱメイン４人（ゼロス含めりゃ５人）は鉄板ですわ。１０年経ったことを感じさせない、当時のままの演技ですもの。制作も映画版のJ.C.STAFFですし、何も問題ないんじゃないでしょうか。「今更スレイヤーズとか言われてもなぁ…」とか思ってるあなた。黙って見れ。わ　か　る　か　ら。ゼロの使い魔～三美姫の輪舞～ J.C.STAFFは好きだ。でも、ゼロ魔はもう開放してやってくれ！！頼む！！！今期もJ.C.がスレイヤーズと被ってるんで、前期同様戦力分散で悲惨なことになるのかと思ったら、クオリティが１期レベルまで持ち直してます。でも、内容の方は、前期までであれだけ設定をグチャグチャにしてしまっていては、もうどうしようもありません。見る価値無いのは最初から解かっていましたが、一応確認しとこうと思って１話だけ見ました。やっぱり見る価値無し。もう、くぎゅ＆能登＆川澄目当てと割り切ることすら許さないレベル。なんで３期作ろうと思えるのか不思議。いいかげん、ヤマグチノボルは怒っても良いと思う。 Mission-E 前作から、リアルタイムで１年。「CODE-E」の２期（と言うより、続編に近い？）です。前期がよく解からないまま始まり、海のものとも山のものともつかぬままに終わっていったので、今期は見るか見ないか悩みつつも１話を見てみたら、前作とはガラッと雰囲気を変えて来やがりました。「CODE-E」で高校生だった園美が、既に実家の会社を継ぎ、結婚して子供も複数いることから、物語中では少なくとも２年以上（恐らくもっと）の時間が経過している模様。電磁波的なものを放出してしまう体質の千波美達は"TYPE-E"と呼ばれ、未だよく解からない存在ではあるものの、研究の結果か、訓練によってその体質を押さえ込むことが出来るようになっています。園美達は、他にも多数存在する"TYPE-E"を保護及び社会適応させる為、ＯＺと呼ばれるＮＰＯ団体を設立し、 "TYPE-E"の能力を悪用しようとする前作にもあった組織と対立している…。そんな感じの明るいアクションものになっています。前作を見ていないと何が何やら解かりませんが、殆ど別作品になっているので、前作見ていた人はちょっと見てみると良いかもしれません。乃木坂春香の秘密のぉ～とぉ～かぁ～～～！！ラジオドラマ版を知らなかった所為もあり、可愛らしさを前面に押し出した能登の演技にメロメロ。ケロロのモアちゃんとか、こういう系統の能登にはひたすら弱い私です。今期はクオリティ高い作品が多いのに、その中でも１、２を争う出来の良さではないでしょうか。（とりあえず１話の時点での感想です）ＯＰもＥＤも本編も、ヲタのツボを突かんと、何やら色々入れて来てますねぇ…。ＯＰの、"KEEP OUT"二本入れての水着変身は、スピード感も相まって「うまい！」の一言。ＥＤの方も良い感じで踊ってますが、曲にも振りにも、思わず踊ってしまいそうになるような魅力を感じないので、『ハレハレ』や『もってけ』のような大ヒットは望めないんじゃないかなぁ。まぁ、なんだかんだで今期の大アタリ。でも、どっちかって～と『キョウハクDOG'S』の方が好きだったりするんですよね。ワールド・デストラクション～世界撲滅の六人～ニンテンドーＤＳのゲームのアニメ化。近年、（私の中では）ファンタジーアニメに当り無しの中、結構良い設定です。１話Ａパート時点で軽く引き込まれてました。主人公達は、世界を滅ぼす方向に進むのか？なんだかんだで世界を救う方向の話になっていくのか？私的には、滅ぼす方向の方が面白いと思うんですが、結局救う方の大活躍で「人間も捨てたモンじゃないなぁ」的認識が生まれ、今後は獣人・人間仲良く共存！って感じになるんだろうなぁ。さぁ、どの位裏切ってくれるのか楽しみ。恋姫†無双今期唯一のエロゲ原作。戦国乱世な中国風異世界に巻き込まれた主人公が、そこで出会った三国志の登場人物と同じ名を持つ武人な少女達と、戦ったりなんだりしたりするシミュレーション含みのゲームでしたが、アニメでは主人公（♂・三国志では劉備にあたる）は登場しない模様。キャストの変更も殆ど無いみたいですね。でも、三国志とはキャラの名前が同じなだけですし、特に面白いもんでもないんで、原作好きかキャラ萌え出来る人向け。私は１話で切りかな…。ウルトラヴァイオレット:Code044 ２年前に公開されたハリウッド映画『ウルトラヴァイオレット』の世界観を貰って作るオリジナルアニメ。登場人物もストーリーもアニメオリジナルです。正直、あの映画は「ミラ・ジョヴォヴィッチすげー！！」「特撮すげー！！」な作品じゃないですか。いや、特撮はそんな凄くないんですけど…。それをアニメにしてもねぇ？キャラがどんなに凄い動きをしても、アニメじゃ「極々普通」でしか無いですよ。絵柄は海外輸出を念頭に置いた感じですが、海外に出すなら出崎節はマイナスにしかならないんじゃないか？つ～か、最近は海外もいわゆる日本のアニメ絵が認知されてきてますから、海外ヲタにもウケ悪い予感。視聴を継続する程の魅力を感じないので切り決定。とりあえずこんな感じです。

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