１０月２８日
寒さに負けた…。 まだ１０月というのに、北海道は異様に寒い。 朝など、室温で１５℃である。 昼頃になって、ようやく２０℃。 いやもう流石に寒いのである。 例年であれば、１１月半ば位までは半纏羽織ってがんばるのだが、 今年は早くもストーブ様に頼らざるを得なくなってしまった。 原油価格絶賛下落中とは言え、まだまだ灯油が高値だと言うのに このテイタラク。 まだまだ鍛え方が足らんと言うことか……。（特に鍛えてる訳でもないが…）
１０月２３日
秋アニメ感想、最終回。 テイルズ オブ ジ アビス おなじみのゲーム、テイルズオブシリーズ第８作のアニメ化。 テイルズシリーズは、第１作のファンタジアをSFCでプレイ中、なぜか序盤のダンジョン で進めなくなって放り出して以来、一切やっていません。 ２作目以降のキャラデザである いのまたむつみ の絵が好きじゃないってのもありますが…。 アビスはまた藤島康介に戻ってますが、今更感があってやってません。 アニメの方は、出来も良いですし、内容も悪くないです。 声優も何気に豪華。 話に聞けば、アビスは結構泣ける系のストーリーらしいので、このまま視聴継続ですね。 でも最近、剣と魔法のファンタジーが合わない体質になってるらしく、な〜んか見てて疲れる んですよね…。 なんでだろ？ とある魔術の禁書目録 ラノベ原作。 超能力が科学によって解明された世界の超巨大学園都市が舞台。 学園では、超能力の開発の授業が設けられている。 そんな街に住む高校生・上条当麻は、生まれつき右手に『幻想殺し』という、 あらゆる異能（超能力や魔法）を無効化する能力を宿している為、 神の加護（幸運）すらも無効化してしまい、いつも不幸に巻き込まれる。 そんな当麻の前に白いシスター服の少女が現れる。 彼女はインデックスと名乗り、頭の中に１０万３千冊の魔道書を記憶しており、 それを狙う魔術師達に追われていると言う。 こうして当麻は、魔術師達との戦いに巻き込まれていく。 シリアスとコメディがいい具合にブレンドされていて、重過ぎず軽過ぎずの いい具合。 音楽をI'veが担当しており、エロゲ好きさんには耳慣れた曲調のＢＧＭが物語に 花を添えます。 話も非常に面白い。 今期のアタリ。 ケメコデラックス！ コミックガオ！休刊に伴い、電撃大王に移籍・連載中漫画のアニメ化。 高校生・小林三平太の前に現れた、三平太の嫁を自称するブサイクな少女。 その正体は、美少女・エムエムが操るパワードスーツ"ケメコ"。 三平太は、巨大企業ミシマ電機が開発した究極の発明"ナノボール"をその体内に宿しており、 その為、ミシマに狙われる立場にいるらしい。 本来恥ずかしがりやで臆病なエムエムだが、ケメコに乗ると性格が変わり、大暴れする。 三平太を狙う刺客と、ケメコの周囲（主に三平太）の迷惑を考えないバトルが繰り広げられる ドタバタコメディ。 ケメコの容姿と中の人・斉藤千和の怪演が相まって、非常にマーベラスな作品となっています。 私のように、おバカ系が好きな人には好評なんじゃないかな。 イナズマイレブン DSゲームのアニメ化。 絵柄も内容も、展開や演出までひたすら子供向けにも関わらず、丁寧に作られているので かなり面白い。 絵柄や、熱血＆必殺技の飛び交う無茶なスポーツものに拒否感が無い人なら 楽しめるはず。 喰霊 -零- エース連載漫画のアニメ化…かと思ったら、どうも-零-ってことで、漫画より前の物語の模様。 世に蔓延る悪霊を狩る非公式国家機関・防衛省超自然災害対策本部特殊戦術隊第四課の活躍を描く。 通常思い描く悪霊とは異なって、巨大な奴や人間大の化け物が徒党を組んで襲ってきて かなり派手に街を破壊したりします。 銃器(恐らく退魔処理的なものが施されてるんだしょうが)で破壊されたりするわりには、 普通の人には姿が見えなかったりと、霊っぽい特性も有しています。 「へー、こういう話なのかぁ…」と見ていたら、メインキャラだと思っていた人々がラスト５分で全滅するという 衝撃の１話。 どうやら「世界観の説明に丸々１話使っちゃいました！(C)斉藤桃子」ってことみたいです。 内容はドシリアスなアクションもの。 悪霊だのなんだの言っても、オカルト色なんか欠片もありません。 おどろおどろした雰囲気を求めて見ると、肩透かしをくらいます。 人間対モンスターのバトルものが好きな人には好物…かな？ 黒塚 -KUROZUKA- 夢枕獏原作小説のアニメ化。 大元である能の演目「黒塚」は、安達が原の鬼婆と言う鬼婆の典型みたいな お話ですが、こっちの黒塚は全くの別物。 源義経と黒蜜という女吸血鬼の時を越える恋愛物語でホラーでスプラッタなアクション。 要するに伝奇もの…だな。 黒蜜は不老不死の吸血鬼なのに対し、義経は刺客に襲われ瀕死となった時、黒蜜と血の儀式を交わして 同じ吸血鬼となりますが、完全になりきる前に再び殺されてしまった為、不老の能力を持たない。 肉体が壊れると、新たな肉体に取り替えて生きていくことになるのですが、肉体を変えると記憶も失うと いういやな設定の為、かなり悲恋な物語となりそう。 不死者の物語なので、鎌倉時代から現代、果ては近未来へと舞台は変遷します。 全体的にホラーっぽいと言うより、単に暗いだけの雰囲気が見る気を奪う。 私にはちょっと合わないかなぁ…。 とりあえず１ヶ月見てみるか…。 ワンナウツ ビジネスジャンプで連載していた漫画のアニメ化。 ３球投げて三振にとればピッチャーの勝ち、ヒット以上打てばバッターの勝ちというギャンブル "ワンナウト"。 "ワンナウト"で無敗を誇るピッチャー・渡久地東亜は、キャンプに来ていたプロの選手と勝負し、 これに勝つ。 それをきっかけに、東亜はプロ野球の世界へ…という感じの話。 熱血とかスポ根とかとは縁遠い、ホント大人の漫画。 萩原聖人が作品を重ねる毎に上手くなっていく。 ギャンブルものとか、心理戦が好きな人には面白い作品。 今期も本数多かったっすね。 あと、擬人化野菜＆果物のシュールな時代劇絵本が原作の『ねぎぼうずのあさたろう』を 見ておきたかったんですが、こっちじゃ放送してないもんで、どうも見る機会に恵まれません。 国本武春さんの浪曲＆菊池こころがヒロインつーことで、ちょっと期待してたんだけどなぁ…。 あ、あと、ガンダム００も一応見てますけど、もうなんつーか……ねぇ？
１０月２０日
秋アニメ感想、第３回。 あかね色に染まる坂 エロゲ原作。 王道も王道。 舞台は学園、妹と２人暮らしの家に親同士が決めたツンな許婚の乱入と、まるで教科書のような設定の数々。 そこへもってきて、ヒロインが釘宮。 １クールなら無条件で付き合います。 でも、あんまりに王道過ぎて、目新しさも面白さも無いんですけどね…。 キャラ絵が好みって人は、見れば良いんじゃない？ 鉄のラインバレル チャンピオンRED連載漫画のアニメ化。 噂では、GONZOの命運をかけた作品だとかなんとか。 第１話が賛否両論らしい。 原作未見の私には、それなりに面白く見れましたけどね。 とりあえず、主人公が厨二全開なところが良い。 ロボがあんま良い動きをしないのが駄目。 背景とかすごくキレイなのに、キャラの塗りがベタッと雑に見える。 何より平井さんのキャラデザが個人的にあまり好きではない。 目の下から鼻にかけて、広範囲に広がる影のような髭のような、 //＼/Ｎ/←こんな斜線が大嫌いです。 内容はそこそこ見れるし、なにしろ原作者は「ハイブリッド・インセクター」の方ですから、 この先メチャクチャ面白くなるはず。 そう信じてます。 かんなぎ REX連載漫画のアニメ化。 美術部員の主人公・仁は、区画整理の為切り倒された御神木を材料に精霊像を彫っていた。 すると何故か、御神木に宿る神が精霊像を依り代に顕現。 顕現した美少女はナギと名乗り、御神木が無くなったことで神としての力が弱まり、 "ケガレ"がはびこってしまった為、元々霊感のあった仁に手伝わせながらケガレを祓う。 一見、異能者バトル物語的あらすじに見えるが、そんなことは一切無いドタバタコメディ。 連載時、数話読んだ感じではそれほど面白くは感じなかったんですが、 アニメで見るとそれなりに面白い。 というか、回が進むごとに面白くて仕方が無くなってきた。 OP良いですね〜。 ついついとばさず見ちゃいますよ。 次回が楽しみな作品。 まかでみ・WAっしょい！ ラノベ「まじしゃんず・あかでみい」シリーズ(?)のアニメ化。 タイトルを「・あかでみい」にしなかったってことは、「・えくすぺりめんと」もやるってこと？ その辺はどうでも良いとして、なにもかもが残念なアニメになってます。 キャラ・背景・演出・ストーリー・ギャグ、全てが一体になれず、それぞれが互いの良さを打ち消す方向に 向いてしまっています。 キャラのＳＤ化や実写（人形）化という、本来ならば好意的に受け入れられる"遊び"の部分でさえ 鬱陶しく感じるのは、よっぽど合わないんでしょうかね？ かと言って、面白くないとも思わないんですよ。 ただ、「もっと面白いはずなのに」と、残念に思えて仕方が無いのです。 正直、アニメ化は失敗なんじゃないかなぁ…。 スキップ・ビート！ 花ゆめ連載漫画のアニメ化。 中村佳樹の漫画は、昔っから基本設定からなにから全てが"無茶"で出来ている、 ある意味ギャグ漫画に近いものなんですが、ギャグになりきれる程のパワーも勢いも無いと言う、 結局"無理矢理"なコメディに留まる中途半端な漫画です。 デビューから花ゆめで、今作の連載も６年目と、花ゆめの看板背負える位のキャリアではありますが、 アニメ化する程のもんか？ でも、アニメの出来は非常に良く、井上麻里奈のテンションの高い演技も光っているので かなり見れるものになっているのも確か。 ストーリーに散見する"無茶"をつっこまずにスルーできる人なら、結構楽しめると思います。 美肌一族 化粧品(コスメ言え)会社のＨＰで販促の為連載している『携帯小説漫画』のアニメ化。 携帯小説漫画って何よ？と思ったら、どうやら挿絵の入った携帯小説をそう呼んで欲しいみたいです。 まあ、新しい言葉を作ってみたいと言う気持ちも解からんでもないが、あんま無茶言うな。 ３０分番組で、アニメ約７分・残り通販という構成。 昭和初期の少女漫画的絵柄で、美肌をメインに据えた愛憎劇。 色々な意味で面白い。 わざと"わざとらしさ"を見せる、ネタ色の強い作品。 「バカwww(良い意味で)」と笑える人には今期のダークホースになるはず。 タイタニア 田中芳樹原作小説のアニメ化。 最新刊である３巻を読んだのは、確か２０年近く前だった気がする…。 話はとても面白いんですよ。 NHKなんでアニメの出来も申し分なし。 監督は、銀河英雄伝説も手がけた石黒昇で安心。 ナレーションが藩恵子さんと言う、あまりに嬉しいサプライズまでありました。 不満と言えば、リディア王女が大き過ぎね？ってとこですかね。 声が名塚なのはもう望むところなんですが、リディア王女ってば、私はもっとこう…… 小学生位の幼女を想像してたもんで…この……ねぇ？ ともかく、ＳＦ好きさんや歴史もの好きさんは必見ですね。 でも、原作がスゲー良いところで中断してるのはどうすんだ？ 残り７本。 次回で終わりです。
１０月１７日
秋アニメ感想、第２回。 黒執事 Gファンタジー連載漫画のアニメ化。 １２歳にして伯爵様で領主様で玩具会社社長な少年シエル・ファントムハイヴと、 契約によりシエルに仕える悪魔で執事なセバスチャン・ミカエリス。 １９世紀のイギリスを舞台にファントムハイヴ家の日常と、裏社会の管理や汚れ仕事を請け負う ファントムハイヴ家のもう一つの顔を描く。 耽美系の絵柄ではありますが（耽美って懐かしいなヲイ）、ＢＬ臭はしません。 時代ものとしての拘りを持つのか？貴族社会を描くのか？エマがメイドに拘ったように、 執事と言う職に拘るのか？悪魔だなんだとオカルト方向に行くのか？ 裏社会がどうこうとアクション色の強い作品にするのか？ １話２話では見て取れません。 とにかく、もうちょっと見守ってみないと何とも言えないっすね。 夜桜四重奏〜ヨザクラカルテット〜 神様家族以来、ヤスダスズヒトの絵が好き。 そのヤスダスズヒトのシリウス連載漫画のアニメ化。 なんかプレスコらしいんですが、このメンツでプレスコの意味が解からん。 妖怪と人間が共存する桜真町。 その町で妖怪が起こす揉め事や奇怪な事件を解決したり、引っ越してきた妖怪達の ケアや相談事を引き受ける「比泉生活相談事務所」。 所長の秋名は、妖怪を送る（殺す）ことのできる「調律」の能力を持つ人間。 幼い頃から町長をしている少女ヒメや、事務所の仲間（妖怪）と共に、今日も町内を駆け回る。 そんな感じのハートフル系アクション。 ま、ありがちっちゃあありがちですが、ヤスダさんの絵が動いてるだけで充分満足。 アタリとは言えないまでも、今期の期待作 天体戦士サンレッド コミックバウンド！廃刊に伴い、ヤングガンガンに移籍・連載中漫画のアニメ化。 神奈川県川崎市を舞台に、世界征服を企む悪の組織フロシャイムと 恋人のもとでヒモ生活を送る正義の味方サンレッドの闘いを描くギャグ漫画。 TV放送終了の数時間後、ニコニコ動画でも配信（１話１５分）されてます。 悪の組織の幹部ヴァンプ将軍役に山田ルイ５３世、戦闘員１号（レギュラーよ）役にひぐち君と、 髭男爵の２人が担当。 どちらも上手いとは言えないまでも、棒と呼ぶのは憚られる感じ。 つーか、山田ルイ５３世は、このまま鍛えれば味のある声優になれそうな雰囲気を感じる。 戦闘員２号（だからレギュラーだって）役に東京タイツの清水聖もおりますが、 こちらは別の作品やラジオでも声優やってましたんで、正直なところ、EDのキャスト 見るまで気づきも気になりもしませんでした。 内容は、悪役らしくない悪の組織と正義の味方らしくないヒーローが繰り広げるギャグなんで、 何も考えず笑いながら見れる作品です。 途中から見ても全然ＯＫなんで、１度見てみることをお勧めします。 今日の5の2 ヤンマガ連載（だった）漫画のアニメ化。 OVA(全4期 20+1話)もありましたが、それとはキャストもガラッと変えて、 心機一転のTVシリーズです。 なのに、TVシリーズのキャラ表を見た時点での不安は、文字では言い表せない程でした。 まあ、アニメは動いてなんぼと言われますので、本編見てみないとなんとも言えないよね〜などど 思っていたのもつかの間、本編が始まって思い知らされました。 駄目なもんはやっぱ駄目だわ。 正直、切ろうと思ったんですが、MAKO(かみちゅ！の ゆりえ様ね)が出てるんでちょっと悩むところ。 １ヶ月見てみるか…。 ef - a tale of melodies. efの２期。 今期も神の予感。 何も言うことは無いっス。 のだめカンタービレ 巴里編 今期の第２シーズンものは、総じて前期のまんまなんで、特に感想らしいもんは無いですね。 とりあえず、１話２話を見る限り、急ぎ過ぎかなとは思いますが、すでにノイタミナ枠の次番組（あさきゆめみし）が １月スタートと決まっているので、１クールでは仕方が無いのかとも思います。 １クールでどこまで行くのか知りませんが、区切りの良い所だと、千秋がマルレ・オケでリベンジを果たす 定期公演（１６巻）辺りまででしょうか？ そうだとするなら……そりゃ急ぐわな…。 ミチコとハッチン 『サムライチャンプルー』なんかでおなじみ、マングローブのオリジナル第３弾。 まだ１話だけですが、かなり好きな作品である可能性大。 題名だけ見ると少女漫画系のラブコメって感じですが、ところがどっこい、 近未来ロードムービー的作品だったりします。 内容は、刑務所から脱獄したミチコがマシンガンをぶっ放しつつ銀行強盗したりしながら向かう先は、 赤ん坊の頃に生き別れた娘ハナが引き取られている神父の家。 養育費目当てで引き取った神父一家は、ハナを奴隷のように扱い、虐待している。 そこへ、バイクで文字通り乗り込んできたミチコは、何もわからないままのハナを連れて行く。 出演者の殆どを、声優ではなく顔出しの役者で固めているのでみんな棒です。 棒も１人２人だと悪目立ちしますが、全員が棒だと気にならない…と言うより、 全然違ったものとして見れます。 今期のアタリで期待の作品。 魍魎の匣 京極夏彦の百鬼夜行シリーズ第２作のアニメ化。 題名や本編の雰囲気から、ホラーテイストが漂ってますが、本格推理ものです。 キャラデザ＝CLUMPなのに、エヴァンゲリオン体型じゃなかったので一安心。 とりあえず、本編よりも『匣の中の娘』の方が気になって仕方が無い。 内容に関しては、あの直方体のような原作本もありますし、実写映画もありますので、 今更言うこともないですね。 アニメにしてもあの独特の雰囲気はそのままなのですし、現時点ではかなり良い出来なので、 今後よっぽど下手うたない限り良い作品になるはずです。 CHAOS;HEAD 5pbが作った、１５才以上推奨の『妄想ノベル』と言う初耳なジャンルのゲームのアニメ化。 現実と妄想の境があやしくなっている主人公のダメさ加減が極まる作品。 でも、思わず「解かるぞ！そうだ！！女なんか信じるな！！！」と間違った方向に応援したくなる、 ダメ人間同士にしか解からないシンパシーを感じます。 現代の渋谷で「ニュージェネレーションの狂気」と呼ばれる不可解で猟奇的な事件が連続して発生する中、 引きこもりの主人公・西條拓巳がネトゲ内のチャットで出会った「将軍」に見せられた画像には、 ニュージェネ事件を思わせる惨殺死体が写っていた。 翌日、拓巳は前日の画像と全く同じ殺人現場に遭遇する。 逃げ帰った拓巳は、その翌日、学校の隣の席に犯人の少女の姿を見る。 今までいなかった女生徒のはずなのに、少女は以前からの知り合いだと言い、周囲もそう認識していた。 これは拓巳の妄想なのか？現実なのか？その境があいまいなまま物語は進み、拓巳は渋谷で起こる数々の猟奇事件に 巻き込まれて行く。 そんな感じの内容。 アニメの中では、妄想と現実はわかり易く分かれているんですが、あとから「全部妄想でした」と言われても おかしくない雰囲気なので、全体像を正確に掴めない感じ。 ゲームの方をやりたくなる程に続きが気になる。
１０月１６日
秋アニメもそろそろ出揃いましたので、恒例の感想をば。 今期も本数多いので、数回に分けて参ります。 亡念のザムド PS3でのみ配信されているオリジナルアニメ。 日本では９月末からの配信ですが、米国では７月末から配信しているので、 既に１３話までストーリーが明らかになっています。(１２話までは１週２話配信) キングゲイナーやエウレカセブンが好きだった人なら恐らくハマるんじゃなかろうか？ と言っても決してロボット物ではなく、一見ナウシカやラピュタっぽい感じながら、 街並みは現代風だし、武器や乗り物なんかは未来。 戦争中の世界情勢の中、通学途中の主人公アキユキは、自爆テロ風の爆発事故に巻き込まれる。 爆発の中から現れた謎の光を右腕に受けたアキユキは、"ザムド"というカッコ悪い何かに変身してしまう。 なにやら暴走ぎみのザムドを止めたのはナキアミと言う少女。 ナキアミは、ザムドが何で、どう扱えば良いのか知っている様子。 ザムドの変身を解かれたアキユキは、ナキアミによって国際郵便船ザンバニ号へと連れて行かれ、 ザムドの力を制御する訓練を受けることになる。 そんな感じの変身ヒーロー(?)もの。 でもなぁ、変身しないもんなぁ…。 他所は戦争してるけど、主人公達は郵便配達だから基本的に戦わないしなぁ…。 私的にかなりアタリな作品なんですが、とにもかくにも視聴し辛いのが玉に瑕。 TV放送していれば、いろんな意味で話題になったであろう作品。 もったいないから、見れる環境にいる人はぜひ見て下さい。 伯爵と妖精 コバルト文庫『伯爵と妖精』シリーズのアニメ化。 AT-Xの第１話先行放送があったおかげで１足先に視聴。（本放送は７日から） 本編切り貼りしただけのOPに唖然。 これ程の手抜きOPは久々だなぁと思いつつみてましたが、本放送からはちゃんとしたOP になってましたので、単に間に合わなかっただけのようです。 内容は、１９世紀イギリスを舞台に、妖精を見たり話をする事ができ、妖精に関する様々な事を引き受ける 妖精博士（フェアリードクター）の少女リディアと、妖精の国に領地を持つと言われる 『妖精国伯爵（アール・オブ・イブラゼル）』の異名を持つアシェンバート伯爵家の現当主の青年エドガー。 アシェンバード家の顧問妖精博士となったリディアは、エドガーと共に妖精絡みの事件に巻き込まれたり解決したり するファンタジー。 アニメ自体の出来は良いですが、ストーリー展開はいかにもコバルトな感じなので、 その辺で好みが分かれるかと…。 イヴの時間 なんだこれ！スゲー面白ぇ！！ yahoo動画配信のオリジナル作品。 個人でアニメ制作する吉浦康裕さんって言う凄い人のメジャー２作目。 今作『イヴの時間』は個人製作じゃないんですけどね。 １話１５分、２ヶ月毎の配信で全６話。 アンドロイド（人型ロボット）が人間の生活に、あくまでも家電として 浸透し始めた時代。 "人とアンドロイドを区別しない"ルールを持つ喫茶店「イヴの時間」。 普段は無表情・無感情・無感動で、与えられた命令をこなすだけのアンドロイドも、 この店の中では人間と見分けがつかない程に己をさらけだし、本音を語る。 自分のアンドロイドの行動記録からこの店を見つけた主人公は、この店で、人なのか アンドロイドなのか解からない人々と交流する…って感じの話。 とにかくスゲー面白い。 これ、２ヶ月待つのツライわぁ…。 のらみみ２ 前期通りの"のらみみ"。 どこも変わってなくて安心です。 いきなり見ても普通について行ける作品なので、 前期見てない人にもぜひ見て欲しい作品です。 とらドラ！ ラノベ原作のアニメ化。 放送前、キャラデザ悪いとちょいとした祭り状態でしたが、 動かしてみたらかなり良い感じだったらしく、文句言ってた人たちも 途端に大人しくなりました。(私にしてみれば、描く角度で別人に見える 本家イラストの方が変に見えてましたけど…) アニメの出来は良いし、普通に面白いです。 ただこの「うるさいうるさい」や「犬！」と口走り、外見ロリのツンツン美少女。 まるで釘宮理恵の為に作られたかのようなヒロイン。 それ故に、"あえて"くぎゅ以外のキャストで挑んで欲しかった。 この系統のキャラをくぎゅが演ると、絶大なる破壊力を発揮するのは皆さんご存知のことと思います。 でも、いつまでもくぎゅに頼りっぱなしってのはどうなんだ？ もう２〜３人後継者を育てておくべきなんじゃないのか？ そして、このあまりにも解かりやすい大河と言うキャラはその為の素材としてはうってつけだったんじゃないのか？ それとも、くぎゅはくぎゅにして絶対なのだろうか？ う〜ん……。 キャシャーン Sins リメイクではなく、キャラを使った新作。 あのキャラデザで古谷徹の声だと、☆矢かと錯覚しそうになる。 何やらよくわからない"滅び"の始まった世界。 "滅び"の始まった理由は、キャシャーンが上月ルナを殺した所為らしい。 永遠の命を持つはずのロボットすらも、腐食によりその体を失い、活動を停止する。 サビひとつない"滅び"に侵されていないボディを持つキャシャーンは、記憶を失ったまま、 "滅び"の蔓延る世界で、ロボットからも人間からも疎まれながら彷徨い続ける。 "滅び"とは何なのか、何故それが起こったのか、キャシャーンが何をしたのか、それを知らないのは キャシャーンと視聴者だけ。 そんな感じでストーリーは進みます。 制作はマッドハウスで、出来もとても良いんですが、どこか魅力に欠けるもったいない作品。 多分、切っても後悔しないんだろうけどなぁ…。 ロザリオとバンパイア CAPU2 ロザバン２期です。 前期はパンツ全開でしたが、今期は規制の波が押し寄せたのか 修正入りまくりです。 それ以外は、出来もノリも何もかも前期通り。 前期好きだった人は見て損無し。 ヒャッコ 無料ウェブコミック誌「FlexComixブラッド」連載漫画のアニメ化。 すんげーハロプロ臭ぇ歌だと思ったら、そのまんま つんく♂ だった。 その上OPの80%が本編の繋ぎ合わせと言う手抜き。 ストーリーは、超巨大学園に入学した１年生４人組が、巻き込まれたり巻き起こしたりする ドタバタコメディ。 簡単に言うと、４コマじゃないあずまんがです。 のほほんコメディが好きな人は無条件で面白い系ですね。 頭使わなくて良い、今期の箸休め。 屍姫 赫 ガンガン連載漫画のアニメ化。 秋山奈々と羽染達也。 主役の２人がどっちも素人。 秋山は響鬼のあきらちゃんてことで多少ご存知感がありますが、 羽染の方は「お前誰よ？」としか言えない程のキャリアしかありません。 （出演履歴がＣＭのガヤと役名無しの端役のみですからね） この声優余りの昨今なのに、演技経験も無い棒読みタレントを使う意図が解かりません。 同じ棒でも、せめて声優のカテゴリにいる人を使ってあげて欲しいものです。 本編の方は、敵が出る→眞姫那登場→眞姫那、銃を敵につきつける→眞姫那なぜかその状態で長々と 状況説明or心情の独白→話しが終わる瞬間を狙って敵の攻撃→攻撃をモロに受ける眞姫那→ 眞姫那も周囲もピンチ！！と言う展開が"全て"の戦闘シーンで繰り広げられるのが笑えるを通り越して かなりイラつく。 脚本か演出かは知らないが、もう少し考えるべき。 切っても全然惜しくは無いと思いつつも、GAINAXの名前がそれをさせないヲタの性。 とりあえず１ヶ月。 CLANNAD 〜AFTER STORY〜 １話から草野球編。 ぜひ、ゾリオン勝負も見たいところです。 朋也達がまだ卒業していません。 なので、まだ２人は同棲も結婚もしていません。 この先も春原兄妹ルート・美佐枝さんルートと続くようなので、２クールで間に合うのでしょうか？ まぁ、京アニの手腕なら１クールで"AFTER"はいけちゃうんでしょうけどね。 後半は話がひたすら重たいので、見るのがツライのに目が離せないというジレンマに 襲われそう。 とりあえず１回目はこんなもんで…。
１０月１２日
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