４月１４日
春アニメ感想第４弾（最終回）マリー＆ガリー NHK教育「すイエんサー」内の１コーナーな５分アニメ。第０話を見た時、「やべぇ！『ファイアボール』と同じ臭いがするメッチャ面白ぇ！！」と思ったんだけど、１話をみたら普通に面白いだった。いや、それでも充分面白いんだけどさ。科学を勉強する系のアニメなんだけど、科学殆ど関係ねぇ。スゲー馬鹿。火曜19:25～＆土曜10:00(再)～の２回放送。他の品川やAKB48が出てる実写部分はどうでも良いからマリガリだけは見ておこう。スラップアップパーティー -アラド戦記- MMOアクションRPG「アラド戦記」のアニメ化。「ＲＯ」「メイプル」「ドルアーガ」と、MMOのアニメ化はいくつかありますが、今回はどう転ぶんでしょうか？ゲームの設定にオリジナルのストーリー。絵柄が変に古臭いのが気になります。もうちょい丁寧に作って週末の朝とかに放送すればちびっ子が喜んで見そうな感じのコメディですが、深夜枠でこのノリはただの空回り。笑うは笑うでも鼻で笑う方ですね。２～３話見てみて。それでもつまんなかったら切りかな。神曲奏界ポリフォニカクリムゾンS GA文庫刊のラノベのアニメ化。ポリフォニカの２期です。元々は、ビジュアルアーツ制作の"キネティックノベル"（選択肢を出来るだけ減らしたＰＣで読むビジュアル小説のようなソフト）の第５弾。その後シェアード・ノベル化され、"赤" "黒" "白" "青" のシリーズが刊行されてます。今期は、前期よりも前の時間軸、キネティックノベルのストーリーである"学生編"を描く模様。なので、前期を見てない人でも全然問題なく見れます。内容は、人と精霊が共存し、地球の現代～近未来程度の文明を持つ異世界で、精霊と契約を交わし、神曲を演奏することで精霊の力を様々に行使する神曲楽士（ダンティスト）の物語。今期は、その神曲楽士を育成する学園が舞台。なので"学生編"。（前期は今期の数年後だったので"社会人編"となります）色々と小難しそうな設定やら何やら並んでますが、ぶっちゃけ"シリアス混じりのラブコメ"ですから。映像的にも並ですね。でもそれなりに面白いのでちゃんと見ます。クロスゲーム週刊少年サンデー連載、あだち充の野球漫画のアニメ化。早ぇ～！！１話で第１部の小学生編終わらしちゃったよ！？１部は短いって言っても、１冊丸々あったじゃん。いくらなんでも纏めすぎちゃう？ …って、あ、やっぱ残りは回想で入れてくんだ。（←２話を見た）いやいや、なんだかんだ言ってもあだち充だね。やっぱ野球絡みのラブコメやらしたら上手いわ。たった２話で既に面白い。アタリとは言わないまでも、次回が楽しみ。花咲ける青少年ララ連載・完結した樹なつみの漫画をアニメ化。昔はララを定期購読していたので、全話連載で読んだはずなのに全く話を覚えていません。（朱鷺色、パッション、ＯＺなんかは結構覚えてるんだけどなぁ…）見たら思い出すかと思ったけど、１話見ても思い出せたのは「ああ、あの結婚相手探すやつか…」程度。しかし、キレーなアニメだなぁ…。背景と言い、キャラと言い、全体的にバランス良くて本当にキレイ。花鹿の顔だけ非常に危ういバランスで保ってる感じだけど…。内容もきっと面白いはず。だって、読んでた頃に「つまんねー」って思ってたら、"それ"だけは絶対覚えてるもん。少なくとも何年も読み続けられる程度には気に入ってたんだよ。アニメで見てもそこそこ面白いって感じるし。結構アタリかな。シャングリ・ラ Newtypeで連載され、角川文庫から上下刊で発売されている、池上永一のミステリー(?)小説のアニメ化。原作読んで無いんだけど、この「ミステリーがスゴイ！」で紹介されてたんだからミステリーなんだよね？内容は、地球温暖化の影響で東京は熱帯の都市へと変貌し、都心の気温を5℃下げるために東京は世界最大の森林都市へと生まれ変わる。しかし地上は難民で溢れ、積層都市アトラスへと居住できる者はごく僅かだった。地上の反政府ゲリラは森林化を阻止するために立ち上がった。 …と、あらすじに書いてあった。 SFアクション…ですね。ビル群が崩壊してて、一面植物に覆われている未来の東京って絵面が良いね。キレイに描けてるし。更にキャラデザが村田蓮爾だったりして、ちょっと嬉しくなっちゃいます。次回が楽しみな作品ですね。ティアーズ・トゥ・ティアラ Leafのエロゲゲームのアニメ化。（略称はT3）『うたわれるもの』のように、アドベンチャーパートとSRPGパートが混在するシステムのゲーム。そんでもって内容も『うたわれ』と同じように、この世の者ではない者が小さな一族を率いて強大な帝国に挑み、仲間を集めつつ国獲りしていく物語。こっちは西洋ファンタジーですけどね。帝国の一人の司教が暴走し、魔王を復活させて世界を我が物にしようと企み、ゲール族の族長の娘を生贄として攫ってしまう。しかし、復活させた魔王は案外良い奴で、生贄にされるはずの娘を助け、その悪い司教をさっさと殺してしまう。と言うか、時が経つ間に伝説が変わって魔王として語り告がれてしまっただけで、魔王ではなく絶対神の使途だったりする。そんな"魔王"さんは、いつのまにやら助けた族長の娘の婿にされて族長に。「司教が悪かったとは言え、仮にも帝国の司教だし、殺されちゃったし、黙ってたら帝国の面子が……ねぇ？」ってことで帝国が攻めてきて、ゲール族対帝国の戦争が始まることに…ってな内容です。制作が WHITE FOX って聞いた事の無いとこだなぁと思ったら、岩佐岳さんがアニメ『うたわれるもの』のメインスタッフと共に独立した会社で、このT3が初制作になるんですね。そりゃ聞いたことないはずだわ。でも、この作品を『うたわれ』のスタッフで作るとなると、これはもう安心を貰ったようなもんです。絵もキレイだし、歌もsuaraちゃんだし、言うことないでしょ。蒼天航路モーニング連載（完結）漫画のアニメ化。曹操を主人公に据え、三国志を演義ではなく正史で描いた作品。三国志は未読だし、興味も思い入れも無いので演義と正史でどう違っているのかも解かりません。（←コイツ、横山三国志すら読んでないんだぜ）非常に濃ゆい絵で熱くバイオレンスな話になっております。まあ、普通に面白い…かな？ってところ。１話だけでは判断がつきません。しばらく（出来れば全部）見てみないとなんとも言えませんね。
４月１２日
春アニメ感想第３弾。 Phantom ～Requiem for the Phantom～ニトロ＋のエロゲのアニメ化。いよいよと言うか、今更と言うか、とにかくPhantomです。萌えキャラで熱く燃えるストーリーが楽しめる、一粒で二度美味しい、アーモンドグリコのような作品。海外旅行中に拉致された日本人男子が、記憶を奪われ組織の暗殺者として育成されてしまう物語。原作の主人公は中学生（高校入学直前）でしたが…アニメはどうなんだろう？どうも、中学生というより成人男子なんですけど…。このPhantom、３部構成と結構長いんですがアニメはどこまで出来るんですかね？キャルのキャストが発表になっているので２部までは確実ですが…。美緒のキャストが発表になってないし、「南へ」ルートから「ドライエンド」。その後の２人ってことで「エレンエンド」を付け足して締め…と。これで２クール！どうだ！？グイン・サーガ栗本薫の超長編ファンタジー小説のアニメ化。現在、本編が125巻、外伝が21巻まで発売中。（私は小学生の時に5巻位まで読んで挫折）初のビジュアル化と言うこともあり、イメージに多少の齟齬が生じていると思いますが、非常に丁寧に作られてます。今回のアニメは、第一部完の１６巻『パロへの帰還』まで。聞く話しによると、第一部の終盤はグインの出番が殆ど無いそうです。とりあえず、グインが賢雄さんってのがちょっとなぁ…。確かにキャリアも演技力も充分過ぎるほどあるけど、なんかここ数年の賢雄さんって、口がもたつくようになってきた気がするんだよね。まだ５０前なのにさ。同じ年代でも、小山力也さんとか大塚明夫さんの低音の魅力で勝負する系の人の方が合ってた気がするんですよね。（力ちゃんなんか渋くて若い声出すからピッタリだと思ってたんだけどな）ともかく、このままシーズン化して半年～１年スパンでアニメ化してってくれると良いなと思います。（ずっと続くと作る方も見る方も息切れしちゃうからね）あ、あと、重要なことを忘れてた。「グイン」のアクセントって"グ"にあるべきだと私は思うの！なんで"イ"に置くの！？「グイン・サーガ」って言うなら確かに"イ"でなきゃ変だけど、「グイン」って名前単体にしたら、アクセントは"グ"にあるべきだと思うのよ！！「アクセントは頭につけるんだ！！」夏のあらし！ガンガンWING休刊からガンガンJOKERに移籍した連載漫画のアニメ化。『スクールランブル』の小林尽の作品。んでもって、今期の新房＆シャフト。日本の田舎町を舞台に、６０年前からタイムスリップしてきた少女(高校生)と現代の少年(中学生)が出会い、少年が少女に一目惚れしたことから物語が始まるという、正統派ジュブナイル的設定を持つドタバタコメディ。いきなり途中から始まっているにも関わらず、世界観や設定、キャラの説明はしっかりしてあるというアクロバティックな第１話。キャラ同士の出会いや関係なんかはこれから順を追って描かれていくと思います。非常に面白いです。文句があるとすれば「輪郭狭過ぎ！！」一見ミスマッチに感じる"ちょっと儚げな美少女"やらせると、うりょっちはかなりの破壊力を見せます。可愛いく高い声なのにハスキーって、ちょっとした隙が強力な武器ですね。このうりょっち聞けるだけでも見る価値あり。あと、キャラの輪郭さえもうちょびっと幅があれば……。 07-GHOST コミックZERO-SUM連載漫画のアニメ化。よくわからないまま始まり、よくわからないまま進み、よくわからない急展開を迎え、よくわからないまま１話が終わりました。なのでよくわかりません。ただ一つ言えることは、「面白くなかった」ただそれだけ。それなりに見せ場とかもあったので、これで面白くないならこの先も面白くないでしょう。１話切り。東のエデン今期のノイタミナ枠。ノイタミナ初のオリジナル作品です。（源氏もオリジナルみたいなもんだけど…）羽海野チカの絵でＳＦ（サスペンス？アクション？）ときたか…。絵柄で恋愛ものだと思い込んでましたよ。そりゃあ、制作I.Gで恋愛ものは無いよな。 2010年、日本各地に10発のミサイルが落下するテロが発生するが、奇跡的に1人の犠牲者も出なかった。それから3ヵ月後、アメリカへ卒業旅行に出かけていた大学生・森美咲はワシントンD.C.を訪れホワイトハウスの前でトラブルに巻き込まれる。そこに記憶喪失となった全裸の日本人青年が現れ、彼の機転で咲は難を逃れる。咲は、助けてもらったお礼に着ていたコートをあげてしまうが、その中にはパスポートが入ったままだった。咲と別れた全裸の少年は、唯一持っていた私物の携帯に残った連絡先に電話を入れる。話によると、どうやらこの記憶喪失は、彼の意思でどこかの組織が人工的に行ったものらしい。やはり携帯に残っていた、彼が向かうべき場所へと向かう全裸男。到着してみると、そこは普通のアパートの一室。だが、クローゼットの中には大量の武器・弾薬や複数の偽造(?)パスポートが詰まっていた。一方、パスポートの存在に気づいた咲は、走り去る全裸男を追いかけアパートへ。パスポートを咲に返した男は、偽造パスポートの中から"滝沢朗"という身分を選び、そう名乗る。その後、意気投合した２人は共に日本へ帰ることになる。 …と、ここまでが第１話。正直、気になってこの先目が離せません。 OPの背景にあった英文を見ると、なんか聖書らしいっすね。朗が電話した先の女性も「救世主たらんことを」とか言ってたんで、なんか大元の部分で関係ありそうな感じ。「昭和最後の７日間」とか、気になる謎は多いですね。初恋限定。ジャンプ連載（完結）漫画のアニメ化。『いちご100%』の河下水希の作品。メイン８人の中学・高校の男女の初恋にまつわるエピソードを描いたオムニバス。画を極力廃した感のある白かったり塗ったりした背景。そこに通常の塗りのキャラをポンッと置くもんだから、キャラが目立つと言うより浮き出しまくってます。でも建物の中に入ると背景出てくるから、そういう作り方なんだよね。何気に見づらいんだけど…。しかし、伊瀬茉莉也はやっぱムラがあるのう…。ルパンＳＰやまかでみは下手過ぎて聞いてらんないのに、今回のあゆみやプリキュアなんかはかなりハマって「可愛過ぎんだろヲイ！」と身もだえしてしまう。結局、演技力が無いって話なんだけどさ。でもなぁ、この娘の声好きだからがんばって欲しいんだよね。だからもっとがんばれ。簡単に消えてくれるな。タユタマ -Kiss on my Deity- Lump of sugar のエロゲのアニメ化。いわゆる"能力"がある神社の息子の元に美少女神様が同居して、幼馴染やらクラスメイトやらとすったもんだしながら、力を合わせて化け物を懲らしめたりするドタバタコメディー。 ~~劣化版我が家のお稲荷さまと言えば解かり易いでしょう。~~ キャストの変更は無いみたいですね。（表裏のない、漢らしい中瀬ひなにちょい惚れ）おかげで力丸乃りこが主役ですよ！やったね！！私はTH2の愛佳＆アリアンロッド・リプレイ（ノエルシリーズ）で力丸好きになったんですが、フリーってこともあり、中々アニメでは声聞けてなかったんですよね。（瀬戸の花嫁以来かな？）話はいつものありふれた感じで目新しさもありませんが、力丸ちゃんの為だけに見ようと思います。バスカッシュ！オリジナル。河森正治ですよ。内容は、地球じゃない星を舞台に、ウォカーマシーンのような搭乗型のロボでバスケするアニメ。あらすじ書いてたらもの凄く長くなったので、それ以上はカット。世界観も最初から素直に理解できるＳＦだし、キャラもかわいいです。映像見てると、結構金かかってそう。んでもって、何気にエロいです。（セリフとか。あざといって言い方もできるが…）珍しくますみんが巨乳の萌えっ娘やってます。ますみんなのにカワイイです。幼い頃、結婚の約束を交わして引っ越していった幼馴染って設定だけ見るとヒロインです。でもキャラ位置的にヒロインにはなれそうもありません。この先、内容的にもますみん的にもどうなっていくのか、注目したいところです。
４月９日
風邪ひいた…。時期的に花粉症かな？と思ってたのに……。そして春アニメ感想第２弾。戦国BASARA カプコン制作のゲームのアニメ化。コーエーの「無双」シリーズをカプコンで作ったらと言うコンセプトで作られたアクションゲーム。実在の戦国武将が大暴れする（させる）ゲームですが、人物設定はかなりメチャクチャです。戦国ものだけに、男ばっかです。セリフやらシチュやら、もう完全に腐向けですね。ただ、ノリはかなり良いので、そういうの好きな人なら。アスラクライン電撃刊ラノベのアニメ化。内容は、母親が再婚した為、高校入学を期に一人暮らしを始めた主人公・夏目智春。彼には３年前から、飛行機事故で死んだ幼馴染の少女・水無神操緒が（自称）守護霊となって取り憑いていた。引越し当日、訪ねてきた女性から、兄からの預かり物だと言う銀色のトランクを受けとった智春は、そのトランクを狙う謎の巫女少女や、銃器を持った２つの勢力の襲撃を受ける。そんな混乱の中、智春はトランクを開き、機巧魔神（アスラ・マキーナ）を手に入れる。まあ、なんかよく解からない１話でしたが、なんでもこの世界は神に見放されて一度滅んだ後、悪魔の力を借りてやり直している"二巡目"の世界なんだそうで、機巧魔神は"一巡目"の世界の遺産で、この後主人公は、悪魔や機巧魔神との戦いに巻き込まれていくようです。原作も既に１０巻越えの人気作の模様。読んでないけど。アニメ自体は、現状では可もなく不可もなくと言った感じ。決してつまらなくなはいので、今後の展開に期待と言ったところでしょうか。 PandoraHearts 月刊Ｇファンタジー連載漫画のアニメ化。なんか、永久アリス輪舞と同じ臭いがします。私的には地雷臭です。多分、見なくても全然後悔しない系の作品だと思います。でも、万が一のこともあるので、１ヶ月だけ…。けいおん！まんがタイムきらら連載の４コマ漫画のアニメ化。今期の京アニです。部員０で廃部寸前の軽音部に入部した新１年生４人が、演奏したりしなかったりしなかったりしなかったりたまにしたりする、あんまり音楽は関係ない日常４コマ。原作では既に進級し、新入部員も入ってきてます。ところで、むぎの沢庵はアレで良いのだろうか？あの色では沢庵と言うより大根の醤油漬けではなかろうか？ …と、コミックス読んでる人にしかわからないネタは程ほどにしまして、基本的に萌え４コマなんで、らき☆すた・ひだまり・スケブ辺りが好きな人には大ウケだと思います。全部好きな上に原作読んでる私には大ウケどころの騒ぎじゃありませんけどね。京アニさんは、相変わらずＥＤが良いですなぁ。なにはともあれ、黒スト最高。唯の黒ストだけでご飯３杯はいける。夏なんてこなければいいのに！！ハヤテのごとく!! ハヤテの２期です。日曜朝から深夜枠に移動。確かに深夜のノリですから全然違和感はないですね。前期と特に変わったところもありません。安心・安全、いつものハヤテです。戦場のヴァルキュリア PS3のシミュレーションRPGのアニメ化。架空の1930年代ヨーロッパが舞台。帝国と連邦が戦火を交える中、両陣営に挟まれた小国『ガリア公国』が戦に巻き込まれる。ガリア公国に住む大学生、ウェルキン・ギュンターは故郷・ブルールで偶発的におきた戦闘に参加したことをきっかけに自らも戦争へ参加し、義勇軍第3中隊第7小隊長としてブルールの英雄である亡父が遺した戦車・エーデルワイス号を駆り、祖国を守る戦いへと臨んでいくといった内容。はい、舞台と言い内容と言い、間違いなく私の好物であります。義勇軍と言うことで、軍人・民間人が混じった編成なので、戦闘以外の日常シーンも期待できます。個人的好みで今期イチオシ。咲-Saki- ヤングガンガン連載の麻雀漫画のアニメ化。麻雀人口が増え、競技麻雀の高校生大会も行われるほど麻雀が現実より一般的・大衆的なものであるという設定の元、毎年家族麻雀でお年玉を巻き上げられ、それが嫌で強くなって勝ったら怒られたので、勝たず負けずの±０で終局を迎える麻雀を打つようになった少女・咲が高校の麻雀部に入部し、勝つ喜びを覚え、皆で全国高校生麻雀大会優勝を目指す物語。アニメでは、「お年玉を巻き上げられる」ではなく「お菓子が貰えない」に変更されてましたけどね。原作はこないだ５巻が発売され、内容的には県予選の決勝真っ最中です。アニメはどこまでやれるのかなぁ？どこで切っても中途半端になるから、オリジナルの結末作って全国出場まで行っちゃうのかもしれません。従来の麻雀漫画にありがちな高レート・ヤクザ等は一切登場しない、萌えキャラが健全で明るい麻雀を打つ漫画。超人的な運と技だけは健在ですけどね。とりあえず、今期アタリ。リストランテ・パラディーゾマンガ・エロティクスＦに連載（完結）漫画のアニメ化。現在は番外編（つーか、本作の過去と未来の話）『GENTE～リストランテの人々～』が連載中。ま、"原作"の欄にGENTEも入ってたんで、混ぜこぜでやるんでしょうけどね。エロティクスＦっつーと、その誌名や"あの"「ブラッドハーレーの馬車」が連載されてた雑誌ってことで、 "そういう"雑誌と思われがちですが、エロでもなんでもない作品も普通に連載されています。そんなエロでもなんでもない作品の一つかこのリストランテ。イタリアはローマが舞台。母親が再婚するのに邪魔だと祖母に預けられ、１５年。成人したニコレッタは、自分を置き去りにした母に復讐する為、何もかも（子供がいることも秘密だった）バラしたやろうと再婚相手の経営するレストランに乗り込んだ。そのレストランは、従業員全員が老眼鏡が必須な年齢で紳士と言う、女性に人気のレストランだった。話す機会を伺ううち、いつしかニコレッタは、そのレストランの見習として働き始めることになる。そんな感じのエロもドロドロも無いけど、大人な漫画です。全然期待してなかったのに、見てみたら何気にアタリでした。鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST ガンガン連載、ハガレンのリメイク…っつーたら良いんだろうか？前作はオリジナルな展開でオリジナルな終わり方をしたので、今作は原作準拠でのアニメ化。前作も最初の頃は普通に原作準拠だったので、しばらくはリメイクを見せられるのかな？キャストは、主役２人と一部残ってる人がいるだけで、ガラッと変えられてますね。音楽：大島ミチルじゃないいのかぁ…。でも、前作好きだった人も充分満足できるかと思います。奈々好きの人にはご愁傷様ですけどね。（アレ、前作オリジナルキャラだったし…）こんにちはアン～Before Green Gables 『赤毛のアン』がグリーンゲーブルズに来る前の物語。原作はモンゴメリではなく、カナダの有名な児童文学作家バッジ・ウィルソンが、モンゴメリ財団から依頼され、「赤毛のアン」原作出版100周年を記念して執筆したもの。なので、ついこのあいだの作品ですね。日本では新潮文庫から上・下巻で出ています。アニメの方も、アン誕生100周年＆名作劇場のアン放送30周年記念作品って肩書きつきです。世界名作劇場の中でも名作と名高い『赤毛のアン』のキャラデザを充分意識した作りになっています。出来の方は、前作のポルフィ同様「名作劇場ってこんな感じだよね」的な可もなく不可もなくな状態。アン役が日高里菜なんですが、今回はハマったね。とても幼いアンに、日高の拙さがバリハマリ。ま、ヘタはヘタなんですけどね。これは許す。
４月５日
今期のアニメも３０本近くと多いですね～。なので、見たものから順次感想あげていきます。チーズスイートホームあたらしいおうちチーの２期です。毎日３分の癒しのひとときが戻って参りました。タイトルや番組ページのあらすじから、引っ越し前のゴタゴタすっとばして "あたらしいおうち"から始まるのかと思ってたら、ちゃんとまだ前期と同じマンションからのスタートでした。さて今期はどこまで話が進むのかな？毎日楽しみに見ます。毎日かあさん毎日新聞で週一連載漫画のアニメ化。内容は、西原理恵子特有の視点とノリで綴る、母目線の絵日記です。この手の絵日記漫画をアニメ化しても大概失敗すんだよね…と、とりあえず１話だけと見てみたら、サイバラのノリや間が良い感じに再現されてまして、かなり笑える作品に仕上がってました。須美さんの落ち着いたナレーション良いなぁ…。森公美子も流石と言うか、マイクノリの良い声だし、声優でも違和感無し。他は、田口浩正、藤井結夏、岡本麗……ヲイ！園崎と須美さん以外声優おらんやんけ！！でも、田口さんも案外いけてるし、結夏ちゃんも可愛い声（顔は幼女補正入れてもアレだけど）してんだよな。ところでこの番組は、これからもバラエティとアニメの２本立てなんでしょうかね？となると、次回からはアニメ１５分になんの？キャラディのジョークな毎日オリジナル。 BIGLOBEで配信してくれてるんで見れます。１話３分程度の短編で、話数が1/365となっているので、１年間毎日更新の模様。内容は、ストーリーテラーのキャラディが、アメリカンジョークをストーリー仕立てで紹介していくオムニバス。ジョーク部分はおいといて、キャラディがメチャ好み。デフォルメ頭身の美女なんですが、やたらカワイイんですよこれが。中の人がグラビアアイドルの安田美沙子なんでかなり棒なんですが、ネイティブな京都弁で喋ることもあり、中々味のある感じになっております。ただなぁ、キャラディの出番はOP・EDを抜いたら、毎回３０秒も無いんですよね。どうか終わるまでに、１話丸々キャラディでお願いしたい。毎回ホントに１日しか配信していないので、見忘れないように気をつけようと思います。クイーンズブレイド流浪の戦士なにこのエロアニメ… 米国フライングバッファロー社の対戦型ゲームブック『ロストワールド』の日本展開版『クイーンズブレイド』シリーズのアニメ化。「対戦型？ゲームブックなのに？」という疑問は当然のことながらググれ。内容は、ファンタジー世界で繰り広げられる、女王を目指す最強女戦士決定戦。なんたら武闘会みたいな試合形式ではなく、世界のあちらこちらで勝手に戦う形式です。このアニメは地上波で放送できるんですか？ってな位におっぱいおっぱいおっぱい。パンモロなんかかわいいもんで、乳首完全解禁の上に、１話のレイナはＡパート殆どパンイチ姿。更には母乳ビーム、緊縛、失禁、果てはおっぱいが爆発しましたよ？なんかもう、ピンクパイナップル辺りから出てるＤＶＤアニメのようでした。流浪の戦士ってことで、当然レイナが主人公。１話のレイナは"流浪の戦士"になる前の"高貴なる戦士"でした。１話から"荒野の義賊"に"雷雲の将"、"近衛隊長"と"光明の天使"に"千変の刺客"まで登場し、２話はレイナの親友(となる)"武者巫女"の登場と、１８人全員出す気満々ですね。１クールなのに。つ～か、絶対分割２クールだろ？とにかく、色々な意味でクオリティの高い地上波エロアニメ。堪能します。真マジンガー衝撃！Z編 on television マジンガーＺのリメイク？って言い方で良いのかな？当然キャストは総とっかえです。第１話のタイトルが『大団円』と、初っ端に最終回を持ってくる手法。色々ネタバレしつつも、最終回なのに何も終わっていないという体たらく。クライマックスで打ち切られたジャンプ漫画のようでした。相変わらず、今川監督お得意の"超人"が溢れる世界観のようですね。ロボットアニメに生身で機械獣と渡り合う人間がいっぱいいたらロボット霞むんだっての。今川"超人"は、その能力と登場シーンはカッコイイけど、その能力とカッコよさが戦闘に全く生かされないから見てて面白くないんですよね。なんか意味ありげにザコ蹴散らしながらカッコよく登場するだけして、本格的な敵には一瞬でやられて退場する人でしかないんですよ。戦闘は始まった瞬間に勝敗わかるしね。 "超人"的能力（必殺技）で挑んだ方が負け。殴りかかられた方が負け。戦いが始まった瞬間、驚いた方が負け。戦闘中、ニヤリと不敵に微笑んだ方の勝ち。戦闘開始と同時に必殺技同士が激突したら次回に続く。でも、次回は戦闘終了後から。基本的に主人公側の"超人"の負け。そんな感じで、ひとつの戦闘シーンが数秒で終わりですからね。ハラハラもドキドキもワクワクもしないっつーの。多分１ヶ月もしたら飽きると思います。

戻る